毎年この季節になると、巨大なクリスマスツリー輝く、お台場メディアージュの華やいだ舞台を通し開催になる「Any Music presents X'MAS SPECIAL LIVE WINTER」。今年は、Love/伊藤由奈/Kの3組が出演。応募抽選制のもと選ばれた、200組400名の人たちを中心にしつつ。ここは巨大な吹き抜けフリースペースということもあり、偶然足を運んだ大勢の人たちも、これから始まるLIVE STAGEへ嬉しい興味関心の視線を、アチコチから向けていた。時期も時期だけに、とてもハートフルな空気が会場中を包み込んでいる。カップル姿が多い…と思ったら、女性の数が圧倒的なのは、この日の出演者ゆえのこと!? とはいえ、何処かふんわりと柔らかな空気が漂っているのも、やはりX'MAS SEASON特有の風物詩なんでしょうね。
心癒す2人の美しいハーモニーに
うっとり酔いしれた、Loveのステージ!!
カウントダウンの声とともにイベントは、3万個のLEDライトに彩られた高さ15mに及ぶ巨大なイルミネーションクリスマスツリーを前に、司会の方のナビゲートのもと進行。
トップを飾ったのは、Loveの2人。冒頭を彩ったのは、メロウな音色に乗せ唄いあげた、デビュー曲の『ラブレター』。2人は想いを語るよう、ときに優しく歌声を交わしあい、ときに美しくも暖かな声の色を重ね合わせ、会場中の人たちへ、気持ちを穏やかに導く歌声のグルーヴを届けてゆく。そのソフト・エモーショナルな歌声のタペストリーには、ついつい想いを寄り添えたくなってしまった。
「ビックリしますね、こんなに奥までバーッと人がいると。あ〜緊張するわ」と答えたのは、STEPHANYさん。「今日は冬の寒さに負けないくらい、温ったかい気持ちにさせてください」と、彼女の言葉をさりげなくフォローしていくMISAKIさん。
「わたしたちが、遠距離恋愛をテーマにして作詞をした曲です。とくにわたしは、大阪から東京に出てきて、離ればなれになった人たちも多いから。なかなか会えない人のことを想いながら、歌詞を書きました。」
MISAKIさんの言葉を合図に、しっとり美しい、ロマンティックな装いを持ったバラード・ナンバー『コエヲキカセテ』が奏でられた。視線を遠くへ見やりながら、想いを噛みしめるよう、2人とも胸に手をソッと添えながら歌っていく。透き通るような2人の歌声に触れていると、自然と頭の中へ"会いたい人"の顔が浮かんできた。きっと同じ想いを感じていた人たちも、たくさんいたことだろう。
そのまま歌は、1月より流れるドラマの主題歌に決定した『わたしにあうもの』へ。心地好く弾むビートに乗せ、STEPHANYさんとMISAKIさんの2人が、互いに顔を見合わせ、笑顔浮かべながら歌ってゆく。演奏を重ねるごと、たくさんの観客たちの視線をステージ上へ惹きつけてゆくLoveの2人。その優しい歌声には、人の耳や心を惹きつけ放さない魅力が満ちていた。
「最後に唄う曲は、失恋をテーマにして書きました」「失恋したときの寂しい切ない気持ちを歌っています」「もう一度会いたいという願いさえも叶わない想いが、ここには詰まっています。そのときの気持ちを思い出しながら、聴いてください」
Loveのステージの最後を彩ったのは、彼女たち一番の魅力である、ちょっと切なさを帯びたエモーショナル/ハートフルに心揺れ動く、スローナンバーの『ただ一つの願いさえ』。想いを振り返るよう唄う2人。今にも壊れそうな感情を吐き出すような2人の歌声は、感情の涙腺を止めた心のダムさえ壊してしまいそうなくらい、気持ちを揺さぶってくれた。
唄い終えた2人は、司会の方のナビゲートのもと、軽く感想を述べてゆく。「今日は、わたしたちの歌にピッタリのシチュエーションで歌えたのが嬉しいことでした」と答えたのは、MISAKIさん。
クリスマスの過ごし方や想い出に対し、MISAKIさんは「家でたこ焼きパーティをして、みんなでワイワイ過ごしたい」。STEPHANYさんは、「小さい頃はよく、アメリカに住むおばあちゃんと夢いっぱいの想いを味わえていた」ことも、語ってくれました。
最後に,ファンの人たちの前でブログ掲載用の記念撮影を実施。その場に足を運んだ人たちには、嬉しいプレゼントになったに違いない。
次の準備の合間には、Any Musicの紹介コーナーが登場。操作の利便性を見て、興味津々の方も多かったようでした。
その歌声へ抱きしめらゆく感覚さえ覚えた、
伊藤由奈さんのステージ!!
二番手として舞台を彩った伊藤由奈さんは、DJを交えてのステージを実施。舞台に上がった彼女は笑顔浮かべ、会場を取り囲むようまわりにいる人たちにも手を振ってゆく。
伊藤由奈さんが最初に歌ったのは、アカペラによる『White X'mas』。彼女の天使のような優しく美しい、しかも伸びのある歌声が、大きな会場をハートフルな色に染め上げてゆく。そのまま演奏は、『ENDLESS STORY』へ。なんて美しく、ドラマチックな幕開けなんだろう。
クリスタルのように美しいゆったりとした旋律に乗せ、想いを馳せるよう『ENDLESS STORY』を唄いあげてゆく伊藤由奈さん。まさに、歌姫がクリスマスツリーの前に降臨したような気分だ。
「もうすぐクリスマスということから、大きなクリスマスツリーの前でライブが出来て嬉しく思います」
短いMCに続いて唄ったのが、雄大なスケール感を持ったドラマチックなバラード・ナンバー『あなたがいる限り〜A WORLD TO BELIEVE IN』。演奏が進むごと、歌声も演奏も大きく感情揺さぶるドラマを描き上げてゆく。訪れた一人一人の心の中に持つ小さなスクリーンへ、この瞬間だけは、きっと誰もが心温まる、素敵な恋愛映画のクライマックス味わいゆく想いを映し出していたのではなかろうか。全身を使い感情を伝えてゆく姿にも、気持ち惹きつける魅力があふれていた。
「もうすぐクリスマスですよね、みなさんの予定は?? デート?? 家族で過ごすの?? わたし、ハワイで高校時代を過ごしていたときは、1回もクリスマス・パーティに行ったことなかったんです。理由は、門限が18時だったからなんてことを思い出してしまいます。あと、小さい頃に両親にクリスマスツリーを買ってもらい、自分でデコレーションをしたりという思い出があります。みなさんも今日は、特別なクリスマス・ディになってくれたらなと思います」
続いては、映画「天使の恋」のテーマ曲に起用された最新ナンバー『Let it Go』を披露。軽快なギター・サウンドが流れると同時に、会場から手拍子が沸き起こっていく。伊藤由奈さんも、ドライブ感を持ったブルーズロックなビートを肌に感じながら、軽く身体を揺さぶり、朗々と唄いあげていった。何時もはワイルドな印象も与える楽曲だが、この日はクリスマス・ムードに包まれた会場という影響もあったのか、伊藤由奈さん自身温かみあふれる歌声を響かせながら、何時も以上にハートフルなステージングを心がけていた。むしろ、その穏やかな温度感が、この日の雰囲気にはピッタリだ。
「最後の曲になっちゃいます」と言ったとたん、会場からは数多くの女性たちから「ヤだ〜!!」という声が飛び交っていた。同性ファンの支持を多数得ているのも、彼女の魅力へ憧れ抱く人が多いから!?
最後に奏でたのは、美しくもメロウで麗美かつソウルフルな、スケール感あふれたバラード・ナンバー『Precious』。伊藤由奈さんのキラキラと輝く歌声が、吹き抜けた大きな会場中を暖かい歌声で包み込んでゆく。まるで彼女の歌声に、その場にいた人たちすべてが抱きしめられているような気分。誰もが、舞台上で唄う伊藤由奈さんの姿から目が放せなくなっていた。
この歌はアカペラで唄い終えたのだが、終わったとたん大きな歓声と拍手が起きていた。それくらい、気持ち揺さぶるステージングだった。
最後に、司会の方と一緒に、ふたたびクリスマスにまつわる思い出を語りあっていく。「以前はズッと家族とばかり過ごしていました。一人暮らしをしている今になって、その良さを懐かしく思います。今年は料理をしながら、家でみんなでパーティをしたいなと思っています」とトークしていたことも、お伝えしておきましょう。
次の転換までの幕間には、PS4の魅力を紹介するコーナーも登場。誰もが、その説明に見入っていました。
その歌声に酔いしれそう。
Kさんが与えてくれた、とても心温まる
優しい歌声響いたステージ!!
イベントのトリを飾ったのが、たくさんの拍手に包まれ舞台上へ現われたKさん。この日は最新クリスマス・アルバム『Merry Christmas』に収録した楽曲をたっぷりと披露。
この日のKさんは、エレピを弾き語りながら演奏。届けてくれたのは、この季節にとてもピッタリな『White Christmas』。穏やかな演奏と温かみあふれる歌声が、会場中へ優しくそよぎ始めた。そのまま演奏は、『ファースト・クリスマス』の調べに変わってゆく。ロマンチックでムーディな雰囲気を大勢の人たちの胸に抱かせながら、一人一人の心の煙突へもぐり込むよう、優しく優しく唄い上げてゆく。そのメロウな歌声には、思いきり心地好く酔いしれた気分だ。
「メリークリスマス。こんな素敵なところで演奏できて嬉しいです。ここは、綺麗な響きが生まれる場所ですね」
続いて演奏したのが、スターダストレビューのナンバーをカバー演奏した『トワイライト・アベニュー』。
イントロをピアノ演奏し、一瞬ブレイク。『トワイライト・アヴェニュー』の歌パートをアカペラで唄い始めた。そのソウルフルで澄み渡る歌声が、心に、身体にスーッと溶け込んでいく。演奏が進むにつれ、感情の揺れ描きあげた歌声に寄り添う形で、ピアノも奏でてゆく。
まさに、気持ちへ寄り添いあう歌声を生かす形で響くピアノの音色。"歌心"を生かしたステージングを心がけたのも、この会場の雰囲気と、全編アカペラで作りあげた最新アルバムの魅力を、極力再現しようという想いからだろう。唄い終わったときに起きた拍手の多さと大きさが、感動が伝わったことを証明してくれた。
ピアノの音色の上で飛び交うKさんのスキャット声。そこから演奏は、『This Christmas』へ。Kさんの指先が鍵盤の上を滑るたび、身体を優しく揺さぶるよう軽快なリズムが跳ねていく。Kさんの歌声も、演奏が進むにつれ、次第に感情のレベルを上げてゆく。基本的にゆったりめな演奏とはいえ、その歌声とピアノの旋律は、自然と身体や感情をアップな意識へ持ち上げてくれた。
演奏が終わるたびに沸き上がる、感動の拍手と歓声。続いて奏でたのが、オリジナル・クリスマスナンバー『Christmas Day』。軽くスタッカート効かせつつ演奏にアタック感を付けながらも、歌声自体は、とてもハートフル/エモーショナルな風を運んでゆく。歌声がとてもロマンチックな彩りを持っているからこそ、むしろ演奏で楽曲へアクセントを付けたと観るべきだろう。淡い光の中で唄うKさんの姿には、聖なる感動さえ覚えてしまった。
「クリスマスを彩るBGMに、是非いいんじゃないかなと思います」。
そう語り、最後にアルバムでもラストを飾った『Only Human』を演奏。アカペラから始まった、この歌。鍵盤の上に寄り添えた指先からは、とてもシンプルかつ切々とした音色が生まれてゆく。いやむしろ、歌声とピアノの音色が一つに溶け合いながら、聞き手の胸の中へ刹那な物語を綴れ織っていたと言ったほうが正解だろう。今にも壊れそうな…涙な想い導き出す歌声を聴いてると、自然に涙腺が緩んでしまいそうだ。
誰もがジッと、その歌声へすべての五感を寄り添えていく。それくらい、Kさんの歌声に思いきりきつく抱き締められた、嬉しい気分だった。
最後は、司会の方とKさんとのトークコーナーへ。「ここは響きがすごくいいですね。とても唄いやすかったです」とまずは挨拶。そこから、新作アルバム『Merry Christmas』にまつわる話をいろいろ語ってゆくKさん。クリスマスの話になったときには、「今年のクリスマスはみんなでパーティをしたいと思ってます。でもまだメールの返事が誰もこないんです」という話もしてくれました。
最後は、この日出演したLoveさん/伊藤由奈さん/Kさんが舞台に勢ぞろい。最後にひと言ずつメッセージを語り、この日のイベントは暖かい盛り上がりを作りながら幕を閉じていきました。
彼ら彼女たちの楽曲、気になった方は、ぜひAny Musicを通してダウンロードしながらお楽しみください。
そうそう、この日の模様はMTVで12月24日(木)〜25日(金)に流れます。ぜひ観れなかった方は、ブラウン管を通し、素敵なクリスマス気分を味わってください。

- 2009.11.25 release
- Second Love
〜ただ一つの願いさえ〜 - 明治製菓「Meltykiss」CMソング
STEPHANIE(1989.9.28 東京出身/イタリア系アメリカ人クォーター)とMISAKI(1991.2.6 大阪出身)の2人組。
2009年、EXILE所属事務所LDHによる『Love, Dream, Happiness』プロジェクトの先陣を切ってデビュー。CDデビューに先立ち、Loveは雑誌や着うた配信によりプレデビューを果たす。また『EXILE BALLAD BEST』に収録された『Love, Dream & Happiness』にも参加。メンバーのMISAKIとSTEPHANIEはまだ10代後半だが、歌とダンスのキャリアはすでに10年以上。MISAKIは13歳の時に、STEPHANIEは11歳の時に、女の子だけのアイドルユニットで一度デビューをしている。そしてそれぞれのユニットが解散した後も、めげることなくチャンスを求め続けていたところ、2年前に現在の事務所で出会い、この2年間、レッスンに明け暮れる毎日や光が見えなくて苦しくなるような状況も、互いに励まし合いながら乗り越えてきた2人はこの夏、夢だったデビューを果たす。「いろいろな愛のメッセージをたくさんの人に伝えて、いつか大きなステージでみんなとひとつになれるようなライブがしたい」(MISAKI) 「愛を伝えることで、差別とか争いをなくしたいし、生きる希望を与えたい。私たちの歌でみんなを幸せにしたい」(STEPHANIE)

- 2009.11.11 release
- Let it Go
- 映画『天使の恋』主題歌
1983年9月20日ハワイ出身。
2005年に映画「NANA」のレイラ役に抜擢され、9月にシングル「ENDLESS STORY」でデビュー。
劇中で歌ったこの楽曲が記録的大ヒット、同年日本有線放送大賞最優秀新人賞、ベストヒット歌謡祭最優秀新人賞、日本レコード大賞特別賞を受賞。翌年5月には、映画「LIMIT OF LOVE 海猿)」の主題歌「Precious」も大ヒット、さらに12月には再び映画「NANA2」にも出演、劇中歌を担当。2007年1月リリースの1stアルバム「HEART」はオリコン初登場1位を記録。春に行われた1stツアーも全会場ソールドアウト。その後、元Def TechのMicro、アコースティック・ギタリストの押尾コータロー、そして、あのセリーヌ・ディオンと次々と話題のコラボ作品を発表。2月20日に待望の2ndアルバム「WISH」をリリースし、3月にはセリーヌ・ディオンのジャパンツアーにゲスト出演も果たした。11月26日にはNew Single「恋はgroovy×2」をリリース。ラテンハウスのパーティーチューンで、ただ今全国のクラブでヘビーローテーション中! また、GAP 2008 Winterキャンペーンモデルとして、ミラ・ジョヴォヴィッチやアシャンティと並び、日本から唯一選出され、大きな話題となっている。

- 2009.12.2 release
- Merry Christmas
- Stardust Revue の「トワイライト・アヴェニュー」のカバーやセルフカバー(2曲)など、クリスマス・アカペラ・カバーを7曲収録。
1983.11.16 ソウル生まれ。
デビュー前より“a voice from the heaven"と呼ばれる歌声と地元ソウルの教会で続けていたピアノライブが話題となり、TBSドラマ『H2』の主題歌に大抜擢された「over...」で2005年3月にデビュー、鮮烈にシーンに登場する。同年11月CXドラマ『1リットルの涙』の主題歌としてシングル「Only Human」をリリースし、話題となる。続けてリリースしたファーストアルバム「Beyond the Sea」は、30万枚を超すヒットを記録。デビューしてわずか1年半で実施した全国ツアー(06年3月《live K tour 2006》全9公演)では、その圧倒的なライブパフォーマンスが評判となる。2006年12月に2ndアルバム「Music in My Life」、翌07年3月に洋楽カバーアルバム「The TIMELESS Collection VOL.1」と立て続けにアルバムをリリース。同年10月には初のコラボシングルとなる「この歌を・・・・・・・・♪」(K×ET-KING)を発表。更に2008年6月には“rock'n'roll big band" THE THRILLとの東阪ツアー、11月からは初ミュージカル「RENT」に挑戦し、既成の枠にとらわれないスタイルで多くの観客を魅了し続けている。そして2009年3月18日、遂に初のセルフプロデュースとなる3rdアルバム「Traveling Song」をリリース。















