OCNモバイルONEは同一名義で最大5回線まで契約可能

OCNモバイルONEは同一名義で複数契約することはできますが、最大5回線までです。6回線目以降は申し込みしても審査に落ちます。

同一名義で複数回線を契約する方の理由は、携帯をビジネス用とプライベート用に2台持ちだったり、子供や嫁の代わりに契約者になったりする場合が多いです。

ただ、家族6名構成の場合で家族6人全員分を同一名義で契約できません。5回線までなので1回線分は別の名義で契約する必要があります。

OCNモバイルONEの容量シェアはSIMカード5枚まで契約可能

OCNモバイルONEの容量シェアプランでSIMカードを追加する場合、主回線の名義と追加SIMの名義は同一になります。同じ名義で支払いを家族全員でまとめることが可能です。

OCNモバイルONEの容量シェアを組む際の回線名義人は全て同一名義という規定があります。

OCNモバイルONEは、1契約につき、最大4枚までSIMカードを追加でき、合計5枚使用できます。この4枚のSIMカード追加は同一名義で行います。

1契約で、容量をシェアするから、SIMを入れ替えることもなく、使いたいときに、使いたい端末を使えるので、無駄なく利用することができます。

SIMカードやレンタル端末を追加した場合、端末レンタル代金とは別に、追加した1端末ごとに容量シェアSIM利用料がかかります。追加した端末の種類に関わらず、容量シェアSIM利用料は一律です。

OCNモバイルONEを個別で契約した場合、容量シェアは不可

OCNモバイルONEにて複数のSIMカードでデータ容量のシェアができるのは、1契約にSIMカードを追加した時です。1契約ずつ契約した場合、データ容量を分け合うことができません。

容量をシェアする為には、最大5枚分のSIMカードを1契約にまとめる必要があります。

OCNモバイルONEは同一名義で5回線までで同一世帯で5回線ではない

LINEモバイルでは、複数回線契約は一人で5回線までではなく、同一世帯(住所が同じ家族)全体で5回線までという規定があります。

この場合、同じ家に住んでいる旦那が2回線、嫁が2回線、成人した子供が1回線契約したら、同一世帯で5回線となり、それ以上は契約ができません。つまり、家族3人が1~2回線契約した場合、1人で5回線を契約できなくなります。

OCNモバイルONEでは、同一名義で5回線という規定の為、同じ家に住む旦那が5回線、嫁が5回線、成人した子供が5回線を契約することが可能です。

同一名義で5回線までとなっているので、制約は同一世帯で5回線までよりも遥かに緩いです。

OCNモバイルONEを同一名義で複数契約する場合、一度に契約できるのは1回線ずつ

OCNモバイルONEは一度の契約手続きは1回線ずつしか契約できません。

この理由は1回線ごとに本人確認があるからです。1契約ごとに免許証や保険証などの本人確認書類の画像をアップロードする必要があります。

容量シェアプランの場合でSIMカード追加での契約方法であれば本人確認は省略できるので手続きが楽になるだけでなく、事務手数料が割引されるという大きなメリットもあります。

OCNモバイルONEは同一名義でなぜ最大5回線までしか契約できない?

OCNモバイルONEとしてみれば同一名義で何回線契約しようが利益が上乗せされていくので、大歓迎なはずですが、最大5回線という定めを決めているのは振り込め詐欺が影響しています。

2008年に携帯電話各社が、個人の契約回線数の上限を5回線とする等の振り込め詐欺対策を行いました。

携帯電話各社はシステム改修時にそれぞれ名寄せシステムの運用を始め、原則として個人での契約を最大5回線に抑制しました。

犯罪グループが不正な手法で携帯電話を契約して犯罪に使用する例が相次いでいたからです。

OCNモバイルは90日以内に5回線契約可能?

他の格安SIMでは契約当初の90日間は契約できる回線数は2回線までで、90日を過ぎると最大5回線まで申し込みできるようになっております。

OCNモバイルONEでは90日以内に2回線まで契約可能といった規定は設けられておりませんので、90日以内に5回線契約することも可能です。