OCNモバイルONEでiPad設定について

OCNモバイルONEでは、iPadの動作確認済みで使えます。

【SIMフリー版iPad動作確認済み端末】

端末名データ通信5G通信テザリング
iPad Pro 12.9 インチ(第6世代)
iPad Pro 11 インチ(第4世代)
iPad(第10世代)
iPad mini(第5世代)
iPad Air(第5世代)
iPad(第9世代)
iPad mini(第6世代)
iPad(第7世代)A2200
iPad Pro 10.5-inch A1709
iPad(第5世代)
iPad Pro 9.7inch A1674
iPad mini 4 A1550
iPad mini A1455(GSM)
iPad Air A1475

SIMフリー・ドコモ・auのipadが動作確認されています。動作確認端末は以下からご確認下さい。

動作確認済み端末一覧

OCNモバイルONEにiPadプランはない

OCNモバイルONEにiPad専用プランは存在しません。OCNモバイルONEでiPadのみ利用する場合は、電話は使えないので「データSIM」がおすすめです。

現在、OCNモバイルONEでは10GBまでしか選択ができません。

新コース音声対応SIMデータ専用SIMSMS対応SIM
500MB/月コース500円(税込550円)
1GB/月コース700円(税込770円)
3GB/月コース900円(税込990円)780円(税込858円)
900円(税込990円)
6GB/月コース1,200円(税込1,320円)1,080円(税込1,188円)
1,200円(税込1,320円)
10GB/月コース
1,600円(税込1,760円)1,480円(税込1,628円)1,600円(税込1,760円)

SIMサイズ

OCNモバイルONEでは、利用する端末のサイズに合わせてカットできる、「マルチカットSIM」の1種類のみとなります。

マルチカットSIMは1種類でも「標準SIM」・「microSIM」・「nanoSIM」の3サイズに対応しています。

OCNモバイルONEで動作するipadは全てnanoSIMとなります。

SIMカードSIMサイズ特徴
標準SIMカード(miniSIMカード)25mm×15mm、厚み0.76mm日本では2008年頃から、3G回線対応のスマホに標準SIMカードが搭載されてきました。

しかし4Gや5Gが主流になった2022年現在では、標準SIMカードを採用したスマホは販売されなくなっています。
microSIMカード15mm×12mm、厚み0.76mm標準SIMカード(miniSIMカード)の次の規格として登場したのがmicroSIMカードです。

厚さは変わりませんが、サイズはコンパクトになりました。2010年頃から使われるようになり、2022年現在でも対応機種は普及しています。
nanoSIMカード12.3mm×8.8mm、厚さ0.67mm前の規格のmicroSIMカードよりもサイズも薄さもコンパクトになりました。ICチップとほぼ同じ大きさまで小さくなっているため、カードの形態としてnanoSIMカード以上は小さくできないともいわれています。

5G通信は対応機種で利用可能

OCNモバイルONEでは5Gオプションが無料で利用できます。

5G通信ご利用の場合は、5Gオプションのお申し込みのほか、お使いのiPad端末が5G通信に対応している必要があります。

OCNモバイルONEの5G通信は音声通話SIMでのみ対応しています。5G通信を利用したい場合は音声通話SIMを契約して下さい。

SIMカード5Gオプション端末通信
音声対応SIMご利用中5G端末5G/4G(LTE)
4G端末4G(LTE)
3G専用端末通信不可
未利用5G端末4G(LTE)
4G端末4G(LTE)
3G専用端末3G(FOMA)
データ通信専用SIM/SMS対応SIM申込不可5G端末4G(LTE)
4G端末4G(LTE)
3G専用端末3G(FOMA)

APN設定方法

Wi-Fi経由でOCNモバイルONEのプロファイルダウンロードページへアクセスし、プロファイルをダウンロード・設定します。

このとき、ダウンロードには必ずiPadの標準ブラウザ・Safari(サファリ)を使用しましょう。

OCNモバイルONEのプロファイルは、「新コース」「新コース以外」で異なります。

  • インターネットにWi-Fiで接続し、ホーム画面で[Safari]をタップします。
  • 「新コース」「新コース以外」など契約している方のプロファイルダウンロードページへアクセス
  • 【新コース用】OCN モバイル ONE APN設定用構成プロファイル

    【新コース以外用】OCN モバイル ONE APN設定用構成プロファイル

  • ホーム画面に戻り、[設定]をタップします。
  • [プロファイルがダウンロードされました]をタップします。
  • [プロファイルをインストール]画面で[インストール]をタップします。
  • [承諾]画面で[次へ]をタップします。
  • [警告]画面で[インストール]をタップします。
  • 画面下に表示される[インストール]をタップします。
  • [インストール完了]画面で[完了]をタップします。
  • [プロファイル]画面で[一般]をタップします。
  • [一般]画面で[設定]をタップします。
  • [設定]画面で[モバイル通信]をタップします。
  • [モバイル通信]画面が表示で[モバイルデータ通信]をオンにし、設定完了です。
  • iPhoneの電源を一度切り、再起動します。
  • [設定]-[Wi-Fi]をタップして[Wi-Fi]スイッチをオフにし、ブラウザーを起動してインターネットに接続できることを確認してください。

インストールが完了したら「完了」ボタンをタップします。これで設定は完了です。モバイルデータ通信をご利用いただけます。

OCNモバイルONEでipad利用する注意点

動作未確認iPadは自己責任

OCNモバイルONEで動作確認端末一覧に記載されてないiPadは使えるかどうか保証できないiPadです。

そのため基本的に自己責任で利用することになります。

OCNモバイルONEでiPadを使っている中で何かトラブルが生じた場合でも公式のサポートや保証が受けることはできません。

Wi-Fiモデルは使えない

SIMフリー版のiPadにはWi-Fi通信のみの利用できる「Wi-Fiモデル」と、SIMカードを挿入してデータ通信を行う「セルラーモデル」の2種類があります。

Wi-Fiモデルとセルラーモデルの最大の違いはインターネットへの接続方法の違いです。

Wi-Fiモデル:Wi-Fiに接続してインターネットが利用できる
セルラーモデル:Wi-Fi接続に加え、モバイルデータ通信を利用してインターネットが利用できる

セルラーモデルは、スマホと同じようにWi-Fi環境のない場所でも4G LTEなどのモバイルデータ通信を利用してインターネットに接続することが可能です。

Wi-Fiモデルは自宅やオフィスなどに引き込んだ固定回線につなげたWi-Fiルーターの電波を利用してインターネットへの接続が可能です。

Wi-FiモデルではSIMカードの挿入ができないため、OCNモバイルONEでは使うことができません。

iPadモデルWiFiモデル セルラーモデル
端末代セルラーモデルより20,000円安いWiFiモデルより20,000円高い
データ通信方式WiFiWiFi・モバイルデータ通信
SIMカードなしSIMカードスロット
+
Apple SIMまたはeSIM
GPS機能なしあり
テザリング機能なしあり
外見上の違い背面にアンテナ

OCNモバイルONEでiPadは購入できない

OCNモバイルONEのオンラインショップではiPadなどタブレット端末は販売されていません。

OCNモバイルONEのSIMカードをiPadで活用したい場合は、ご自身でiPadの購入をしておく必要があります。

iPadをセット購入できる格安SIM会社はありません。

過去に「IIJmio」で販売していましたが、現在は売り切れ、納入日未定となっています。

iPadは、Appleストア等で単体購入する必要がある点に注意してください。

SIMロック解除が必要な場合がある

NTTドコモの端末の場合、SIMロック解除手続きはお使いのSIMカードの種類により必要です。

音声/SMS:不要
データ:
不要:SIMカードに記載してある端末製造番号が2桁の英字+13桁の数字からなる15桁の英数字
必要:SIMカードに記載してある端末製造番号が10桁の英数字

auの端末の場合は、SIMロックが廃止された2021年10月1日以前に発売されたiPadは全てSIMロック解除が必要です。

キャリアで販売されたものであっても2021年10月以降に発売された端末はSIMロックが禁止されているため、SIMロックがかかっていません。

iPadでは音声通話は利用できない

iPadでは音声通話SIMを契約しても音声通話を行うことができません。

またSMS(電話番号を利用したショートメッセージサービス)・MMS(いわゆるキャリアメール)の送受信もできず、SMS認証に対応していないことにも注意が必要です。

OCNモバイルONEには「音声対応SIM」と「SMS対応SIM」と「データ通信専用SIM」の3種類があります。

iPadは、CellularモデルだとしてもSMSや音声通話には対応していないため、データ通信SIMを選びましょう。

テザリングでiPadを使うことはおすすめしない

スマホでデザリング運用をすれば、iPadにSIMを入れる必要がなくなりますが、デザリングでのスマホのバッテリー消費が激しくなるのでおすすめしません。

またバッテリーは充電を重ねると劣化します。デザリングを多用し充電頻度が高くなることでバッテリーの劣化が早まり、バッテリー交換などコストがかかります。

バッテリーがなくなりスマホでネットや通話を使えなくなることを防ぐためにもipadのセルラーモデルをおすすめします。

通信速度はキャリアより遅い場合がある

格安SIMは大手キャリアから回線をレンタルして運営しているため、どうしてもキャリアの回線品質には劣る点があります。

OCNモバイルONEはドコモから回線を借りているので、ドコモより通信速度は遅くなります。

お昼時や夕方の帰宅ラッシュなどでは、遅くなってしまうこともしばしばです。

Cellularモデルは少々割高

CellularモデルのiPadでしか格安SIM運用ができないので、通信機能が付く分Wi-Fiモデルよりも若干高めになっています。

現在の最新機種について、Wi-FiモデルとCellularモデルの価格差は20,000円以上違いがあります。